2011-12-08 バンコク紀行vol.7 人々

車で移動中にこの線路を見つけた。
ここは行かなくちゃいけないなと思った。

線路に生きる人。


バンコク市内で地下鉄でも行けるようなところ。
この辺りあまりいい雰囲気ではなかったので大通りから少し入ったとこまでしか行かなかった。
線路付近はまだ大丈夫だとは思ったけれど周りは完全にスラム。

今日は人々の写真です。
続線路に生きる人。

彼が着ているのはバイタクの制服かな。




続続線路に生きる人。





るんるんな子ども。

もちろんこの写真設定ミスですとも。



祈る人。


こんなふうに若い人たちでも履物を脱いで祈っているところを見ると信仰心の厚い人たちなのだなと思う。
街角には小さな神様がいくつも奉ってあり、たいていの人は通り過ぎるときに一度手を合わせてゆきます。

でも、こんな話を聞いた。
「彼らは、例えばいくら体を売っている娘でも神様に祈れば浄化されると思っているのです。だから熱心に祈る。
ファミコンでいうところのリセットボタンみたいのもんです・・・」

ここの国の人ますます好きになりました。

コメント 4

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一枚目の写真、ブーゲンビリアかな？きれいでステキな写真だな。
と思ったけど、兄さんが大通りから少ししか行けなかったなんて。
空気感というか、それ以上足を踏み入れては行けない場所ってあるんですね。
微笑みの国バンコク…。
ポジョティブな考え方結構好きです。
by ひびっ (2011-12-14 22:50) 

ひびさん。
この写真に写っているところはまだましなところで家が家らしいのです。
ほんと辺りはもっとひどかったです。
そこへ行くなら真正面から向かい合う、そうでないなら入らない。そんなふうに思いました。


by soide55 (2011-12-15 23:28) 

ぎゃ～！ここ行きたい！
線路ぎりぎりに住宅があるなんて日本では見られないもの。
何かこう・・人間らしさというものを、自分達の生活より感じます。
by imarin (2011-12-17 05:55) 

imarinさん。
いいでしょ！ここ。　この場所今回見つけた中ではお気に入りです。
時間があったらもっと長く居たかったところです。
これは推測だけど、不法占拠なのではないかな（笑）　しかも何代にも渡って。
by soide55 (2011-12-18 23:31)